スカルアトラス 感想
お疲れ様です。noiseです。
4月発売のスカルアトラス読み終わりました!神話や化石といった古代味のあるロマン溢れるファンタジーでした!
いざ読もうと思った際に広げたキャラクター紹介のカラーイラストで、もうはてながとんでました。「何この骨の巨人」「私の中心ってなによ」スカルアトラスがなにか分かってない状態で俗称だろうと思ってた時にでた骨の巨人、これがスカルアトラスかと理解した後にでたアジュールの紹介文にある氷結の眠り姫・スカルアトラスという文字。
??????????
この子がこの骨の巨人なの?は??????
と、事前に何も情報を仕入れずに文庫の発売日になって本屋で表紙だけみて買うことが多い自分は、困惑しながら読み始めました。
スカルアトラスを直訳してみると骨の(ギリシア神話に登場する)巨人の神だったらしく読み終わったあとなるほどとやっと意味を噛み締めました。名前も神話からとってたなんて。。
文中で描かれるキャラクターの紹介が後々、このキャラはいなくなってしまうのではないか、バッドエンドなんじゃないかと思わせてくる言葉選びが読んでる途中もずっとそわそわしてる感じでした。
あからさまにこの後のストーリーで触れるんだろうと分かる伏線や全然分からない素通りしてしまっていた伏線がたくさんが張られていることに読んでる途中、読み終わった後に気づき、とても面白かったです。
そしてその伏線達が1本に集結するとは思いもしませんでした。
個人的にはシークがいちばん良いキャラしてて好きです。クレイに対してくっつきまくったり異常なまでの独占欲とかもはやメンヘラ。。。対して、他の人には冷たくあたったりするギャップ。。。よき。。。悲しい。。。
もちろんクレイやアジュール、ハクアも良いキャラしてますけどね!!!
なんだか読み返してるといつも文の構成やキャラ設定ばかりに注目してストーリーにあたり踏み込んでいないように思えますね。。。
「反省」
ということで今回はこの辺で!!!
お疲れ様でした!!!!