路地裏に怪物はもういない 感想とか考察
お疲れ様です。noiseです。
「路地裏に怪物はもういない」読み終わりました!!
作品の中でも平成最後の夏を舞台にした新伝奇で自分は令和になってから読んでしまったのを若干後悔しています。。。
五回目にしても何から書いていけば分からないのがまあつらい
一作を通して使われた「かいい」という言葉。
怪異、乖異、解医、会意、階位とあらゆる意味に化けて出てきていました。
階位は関係ないかと思いましたが真祖の吸血鬼が黒幕ということでこれもわざとつかったのでしょうね。言葉遊びが上手だ。。。
作品の進め方とか一話完結させていきながらじわじわと黒幕に近づいていく感じとかアニメのワンクールとかドラマでやりそうなかたちでしたよね
メインキャラが少ない中で明らかに怪しい人物がいるが全く情報に当てはまらないまま進んでいって結局真祖の吸血鬼は新しいキャラが出てくるのかと思ったら終盤一気にどんでん返しがきて圧巻でした。
思い込みや感情、状況によって存在する意味を持った乖異はどんなものにでもなることができるのではと思うとすさまじいですね。。。
あらゆる作品で感情によって作り出された問題を解決していくものがありますがやっぱりいいですね。人間味があふれててワクワクします。
今作で一番良かった表現が*ですね。
死に関係することだと読んでいるとわかるのですが幽がそれを肯定していないがために表現できない、と。
なんだか今回は調子が悪いですね。思ったものがのどで止まって出てこない感じです。
今作は初めて読みながら思ったことをメモに取りながら読んでみたのですがそれがだめなのかもですね。もう少し試してみますけども。
椿姫かわいいとか椿姫、猫化のままでよくない?とかいってれば字数稼げそうですが今回はこの辺で。。
感情移入したキャラが特にいないのも原因ですかね。。。
お疲れさまでした(・ω・)/~